個人情報漏洩事件の教訓

昼間は私的な件で実家を走り回り、夕方から大阪市内の大阪大学中ノ島センターで非会員ではあるのですが、ＩＳＡＣＡのセミナーに参加してきました。講師は４年前に個人情報の漏洩でマスコミを賑わしてしまった、ＴＶショッピングで有名な会社の常務さんでした。事件は同氏が入社２ケ月後に発生、状況がはっきりと把握できなままただ頭をさげていたと言われていました。同事件を機に

同社は３ケ月の営業自粛、１５０億円の減収
社内では、だれが犯人であるかの後ろ指が後を
絶たず、人権問題にまで発展した事を聞かされ、事件の
重さを痛感しました。
それにしてもその後の対応はすばらしいの一言です。
「やらされる」から「やるべきこと」を社員のレベルに応じて
研修や結果の情報公開などを通じていかに浸透させるか？
そのアイデアのすばらしさには敬服しました。
抜き打ち査察
アイデアマラソンノート
意識と知識と組織の融合の仕方
１人1人の社員のアイデアから新商品ができる過程を
しっかりと勉強させていただきました。
本当にひさしぶりの研修受講でしたが、とっても感激的な
お話を聞かせていただいた１日でした。