セミナーでのBefore After
公開日:
:
最終更新日:2015/04/23
010 創業支援
六甲アイランドにある神戸ファッションマートSOHOプラザでのセミナー風景です。お話をさせていただいたのは「創業の心構え」と「事業計画書の書き方」です。このテーマでは平均月に2~3度はお話をさせていただくと思うのですが、、、
ただ、今回の参加者にはいつもと少し違う少し変わった感が見受けられました。
それな何かな~と思ったら、、
受講してくださった年齢層が若いのですね。特に前に座っておられる方程若さを感じました。
そして眼が鋭い。私はセミナーであっても、比較的「なぜ創業したいの」
「あなたがしたい事は事業?それともボランティア?」などと連発をして
質問をさせていただきます。
そうしますと、(日本人にありがちな)眼を下にして、あてられないように!!と
視線をそらされる場合が多いのですが、、
今日ははっきり申して違いました。
どちらかというと猿の喧嘩ではありませんが、視線は明らかに私に向かっていました。
これって、大切な事だと思います。
一生懸命聞こうという姿勢はありがたいのですが、聞いて覚えてもらう事は
正直何もありません。
それよりも、自分で何を考え、何を大切にし、何を課題にしようと思っているのか?その考えをまとめることをお話を聞きながらしていただければと思っています。
セミナー中のメモも不要かもしれません。
書くと人間安心してしまいます。
それよりも、お聞きいただいたことがひとつでも2つでも納得できるか
できないか?できたすれば、どうすれば自分のものになるか?
それが大切と思います。
来週の木曜日には個別相談をしますが、何人かの方からお声がかかり
メールもさっそく頂戴しました。
セミナーのBefore Afterとしてはそれなりの感触を得た1日でした。
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Comment
私が研修の講師をやるときは、「手元資料は見ないでください。私の顔とパワポの画面、それとホワイトボードの板書きをみてください」といって、前を向かせます。そうしないと、睡魔に襲われた弱者から、ひとりまたひとりと沈んでいってします。
なるほどね。一時期私も資料は後で配布しますので、ぜひお話を聞いてくださいとお願いしますが、はやりメモをしないと不安なのでしょうか?! 最近はTPOに応じて変えるようにしています。