4月21日 ソウル流通視察1日め
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最終更新日:2015/04/23
090 その他
韓国農協中央会が経営する日本にはない業態「ウエアハウス型」の「ハナロクラブ」に行ってきました。最初は市内の倉洞店に行くつもりでしたが、あえて、郊外型の方がいいという若松さんのアドバイスを基に端草店に行ってきました。
外観からは工事中という感でお店や休み?という感でしたが、中にはいればそれはびっくり、ウエアハウス型のスーパーとはこういう事を言うのか!!と感心させられました。売り場面積は概算20000㎡くらいでしょうか?午前中にも拘らず、お客さんは本当に多かったです。生鮮3品を中心とした食品関係でたぶん95%くらいを占めており、日雑が申し訳ない程度にほんの少し陳列されていました。韓国人はたぶん日本人と変わらないくらいの食事の量、買い物の頻度だと思うのですが、どちらかというとボリューム感が強く、商品陳列の数については今まで見たことがありません。たとえば、「卵」約50種類くらいの中から選べるようになっていました。日本ではせいぜい4~5種類というところでしょうか?「ウエアハウス型」の典型は、陳列棚の上には倉庫にあるパレットがありその上に商品が山積みされている事だと思います。商品補充は上のケースから下に降ろすだけなのでしょうね。簡単です。
会社ができて10年だそうですが、日本が半世紀かけて たどった農産物流通革命が10年で起きており、日本からの視察が絶えないのは納得がいきました。
午後からは東大門市場に行きました。今度は衣料関係です。去年の12月の西大門市場に行った時には観光客を中心にした商売(しょっちゅう、声をかけられた)と感じましたが、東大門は正にローカルで業を営む仕入れ先としての機能が主であると感じました。1店舗2~3坪しかない中に山のような商品、大阪の繊維団地も顔負けです。比較になりません。
事業としてはどうなのでしょうか?正直よくわかりませんでした。が、近くに若者向けのファッションビルが立ち並び、平日でも心斎橋顔まけの人人、、活況には脱帽でした。
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