価格訴求がめざすところは

大森はいつも出張には基本的にＪＡＬさんにお世話になっています。
が、今日の出張はたまには違う航空会社で思って、神戸空港からスカイマークさんに乗っての日帰りです。
価格はいつもの特割と比べて、片道３０００くらい安いです。その代わり新聞のサービスなし、飲み物は有料、通販なぞももちろんなし、最後はなんとなく機材も古くよく揺れた、（気のせい(–;)）　でも、

社内はほぼ満席状態でした。
朝（７時頃）の神戸空港で、お仕事でご一緒している方とばったりと出会いました。
この時間帯にはＪＡＬさんとＡＮＡさんの３便がほぼ同時に羽田に向かうのですね。
彼も仕事で毎週東京に行くようですが、ＡＮＡさんで行くとの事でした。
理由を聞くとはやり安心だそうです。
確かに、ブランドもあるし便数も多いし、でも　はやり価格は魅力です。
大切な事は中途半端がいけないということかもしれません。
３年ほど前に米国でニューヨークからラスベガスに行く際に、ＪＥＴＳＴＡＲという米国では顧客満足度１番の飛行機に乗りました。
価格訴求ではないのですが、全席革張りでゆったり感をもたしていましたが、６時間のフライトで飲み物以外は一切提供されません。
これも、しっかりと個性がでていました。
商店の方も値引きをするのであればそれだけの割り切り（個性の出し方）が必要です。
価格訴求の先にはその商品（サービス）の個性がないと単なる値引きだけではお客さんは
ついてこない時代だと思います。