経営力を高める為の営業再設計コラム ~ 明日の営業力を高める気づきをめざして ~

2023.06.01  第211回 DX時代の組織のありかた

━【 今回のテーマ 】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

DX時代の組織のありかた

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従業員12名、伸長著しいIT関連企業の社長さん

「弊社は右の組織図、左がありません」

 

従業員250名で、成熟した某製造業の専務さん

「内の会社は左の組織図、右がありません」

 

2つの組織図を描いた絵を、基に意見交換

 

左の組織図は、従来からある階層型組織

ある程度の規模で、経営者がめざす方向性を明示し

指示・命令系統を重視します。

 

右の組織図は、若い会社にあるアメーバ型組織

組織の体がなくスピード重視、

社内外のコミュニケーションを大切にします。

 

今、DX時代の組織のあり方が問われます。

 

規模のある会社は、右の組織づくり

例えば、新たなコミュニティ室を設置するのか?

 

スタートアップの会社は、左の組織づくり

規模が大きくなる過程で、いつ管理(マネジメント)モデルを

導入するの?

 

このタイミングとバランスが求められます。

 

硬直した組織は、自由を嫌います。

理由は、やったことない・変えたくない・管理できなくなる

 

自由な組織は、管理を嫌います。

理由は、束縛されたくない・学生気分で仕事したい

 

年配世代とZ世代のギャップと考えてもいいかもしれません。

 

我々は、この2つの組織がどうすればうまく機能できるか?

客観的に洞察しながら舵取りをします。

 

業界の動向・他社事例・企業文化、

社内のMissionやVision そして社長の胆力

 

規模感のある会社とスタートアップの会社

いずれも新しい空気を入れていく変革ですが

進め方の違いを痛感しています。

 

SNSの進化により、階層型よりもアメーバ型が

企業の生産性に大きく寄与する時代

 

しかし、従来型の管理システムも重要です。

 

今回は、異なる組織形態を創るご支援で

感じたことをまとめてみました。

 

DX時代の組織のあり方、貴社はどのように舵取りしますか?

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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