経営力を高める為の営業再設計コラム ~ 明日の営業力を高める気づきをめざして ~

2023.03.15  第206回 DX推進で大切な3つの視〇(その1)

━【 今回のテーマ 】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

DX推進で大切な3つの視〇(その1)

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某社の製造現場のリーダー数名との意見交換

 

販売と製造が全く異なるシステムで稼働

そこで、データ(コード体系)の連携方法の模索

 

大森言

「どちらの案がいいですか?」

 

リーダー言

「どちらがいいと思いますか?」

 

大森言

「短期的な視点と長期的な視点

どちらが大切にするか?」

 

今回のご支援で、

皆様に考えてほしい「3つの視〇」について、

まとめてみました。

 

3つの視とは、「視点」「視野」「視座」

今回は「視点」の捉え方です。

 

短期的視点と長期的視点

この2つの視点は、意味が全く異なります。

 

データの連携ができると、実務担当者の

工数が大幅に削減できます。

 

システムにかかる費用は概算100万円

 

ただ、突貫工事になりますので、

また、別の問題がでると

さらに数百万円かかる可能性があります。

 

そう考えますと、システム全体を鑑みて

全てやり直した方がいい場合があります。

 

 

家に例えるならば、

トイレで水漏れしているので配管を交換する。

 

ただ、家が築40年なので

トイレ以外の水漏れも発生する可能性が高い。

 

ならばこの際、更地にして

時代に合った家に立て直すというのも一案です。

 

お金は、かなり必要ですが、

資産価値はあがります。

 

目先の問題だけを見て解決するか?

それとも、この際一気にやり替えるか?

 

主(あるじ)の判断が求められます。

 

システムも同じです。

短期的な視点で、コスト削減をめざすか?
長期的な視点で、システム全体の投資に眼を向けるか?

 

現場リーダーは、この2つの視点から見た比較の長短を検討

経営者の判断を仰ぎます。

 

貴方は、この長短から経営者に判断をしてもらう資料を

作成することができますか?

 

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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