経営力を高める為の営業再設計コラム ~ 明日の営業力を高める気づきをめざして ~

2021.11.15  第174回 Generation Zと向き合うDX推進の肝とは

━【 今回のテーマ 】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

Generation Zと向き合うDX推進の肝とは

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少し前のお話になりますが、

京都の某大学、経済学部の授業で学生に

こんな質問をしました。

 

「貴方は、1日に何時間スマフォを見ていますか?」

 

挙手の結果は、短い人で4時間

平均6時間の学生が、最も多かったです。

 

最長時間は、なんと11時間でした。

周囲の学生は驚愕、私は大驚愕!

 

換言すれば、彼らは朝起きてから寝るまで

半分近くの時間、スマフォを触わり

生活の一部としてしみついています。

 

DX推進を考える時、BtoB・BtoCに関わらず

このスマフォとの接点を見逃してはいけません。

 

そして、接点の中からヒントを見つけるのです。

 

では、どうやってヒントを見つけるのか?

 

その肝はスマフォを通じた「体験と感動」です。

 

老年学分野のデザイナー、パトリシア・A・ムーアさんは

27歳の時に、3年間老女に変装して旅行。

 

どんなタイミングで、どんな情報をスマフォから

提供できれば感動するか?先回りをするためです。

 

介護者向け商品(メニュー)開発する日本人Aさんは

自ら抜歯をして、どのくらいの柔らかさであれば

老人が食べられるのか?試食を繰り返しています。

 

試食の様子を動画で配信、ユーザーからの感想を

瞬時に吸い上げ、実用化に向けて検討します。

 

 

ここまでは、相当の覚悟が必要ですが、

可能な限り寄り添い、体験する事が重要です。

 

大森は、アラブからの旅行者向けの感動を求めて

1日アイデアソンに参加、某氏とご一緒しました。

 

ムスリム・ハラル・礼拝の中から、

どんな事が彼らの感動に繋がるかを模索しました。

 

実際にその人になりきる。

もしくは(ご了解をいただける範囲で)

同じ環境の中で数日一緒に過ごします。

 

インタビューやアンケートではなく、

「スマフォから届ける感動って何?」を自ら体験で考える。

 

この切り口が、新たなDX推進に

つながっていくのです。

 

先週東京で開催された、世界経営者会議で

韓国サムスンのCEOもZ世代をターゲットにした

AI家電の開発を急いでいます。

 

ビジネス的に表現すれば

これからの顧客であるGenerationZは

無意識にデジタルとの親和性を体感しています。

 

その体感をビジネスにする具体的な手段が

体験であり、感動です。

 

貴方は、その体感を大切にしたDX事業モデルを

構築する意識がありますか?

 

 

今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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