経営力を高める為の営業再設計コラム ~ 明日の営業力を高める気づきをめざして ~

2017.07.15  第70回 営業部が絶対に意識しなければならない ある比率

━【 今回のテーマ 】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
営業部が絶対に意識しなければならない ある比率
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆◇━
「弊社は、過去の資産で飯を食っています」
 
ある営業担当執行役員の一言です。
 
過去、先輩の営業力もしくは商品力で
一定の顧客を確保できた企業にとって
その維持は営業部の生命線です。
 
しかし、一方でその顧客が未来永劫
顧客である事はありえません。
 
景気の左右はもちろん、顧客の事業方針が変わる等で
当社の商品・サービスを断る理由は無限にあります。
 
このような状況の中、執行役員との会話で
大森が必ず質問させていただくある比率があります。
その比率とは
既存顧客と新規顧客との営業活動の配分比率です。
 
営業の本来の仕事とは
新規顧客をいかに獲得するか!という事です。
 
しかし営業マンは既存顧客への営業活動で手がいっぱい
新規開拓にまで時間が確保できていないのが現実です。
 
営業マンも、新規開拓への意識はあるのですが、
既存顧客への忙しさを理由にしています。
 
その主な理由は
既存顧客は人間関係もできており、受注確率が高い。
既存顧客の中で、効率意識なしで仕事をしてしまう営業マンの癖。
既存顧客で予算が達成すると、仕事をした気にさせる評価制度。
 
一言で表現すると「安易な営業に走る社内文化」
 
既存の顧客の維持と新規顧客の開拓
 
この2つの営業活動のバランスと
営業部・営業マンは格闘しなければいけません。
そこで、営業部としての明確な方針が必要です。
 
それは、新規開拓に向けての活動方針や
具体的な行動計画です。
 
ご縁のあった某社営業部は、
新規開拓意識を高める為に、
木曜日の午後は必ずその活動をしています。
 
この時間、既存顧客への対応は
トラブル以外はNG。
 
具体的な活動としては
異業種交流会で人脈を広げる準備をする。
新規訪問先に向けた戦略や活動計画を作る。
状況によっては、飛び込み訪問を実施する。
 
活動の結果は、営業マンの実力にも
依存しますので、一概には言えません。
 
しかし大切な事は、営業部あげて新規開拓の意識が
高まっているか否か?です。
 
この会社の営業部は、
営業活動の50%は新規営業の意識を持つ
週間行動予定の中に、新規開拓の活動比率を明記
新規の売上実績は既存顧客の3倍として評価
既存と新規の営業活動の配分比率に注目し
営業部本来の仕事は何であるか?
 
営業部全体でその意識を高める
チェックポイントを設ける。
貴社は新規顧客開拓に向けた方針や
営業マンの意識を鼓舞する指標がありますか?
最後までお読みくださりありがとうございます。
 
 

ご相談方法

お問い合せフォームにてご連絡ください。
当方よりメールもしくはお電話でご連絡をさせていただき、ご相談日を決定させていただきます。

お問い合せはこちら
 


このページの先頭へ戻る