お役立ち情報

SWOT分析

SWOT分析とは、中小企業診断士が大変よく活用する手法です。
自社もしくはご自分(これは創業者)のをとりまく外部環境と内部環境の客観的に分析を行い、
自社の力と市場の魅力度を把握する手法です。経営戦略の方向性を探索したり、どこに経営資源を集中するかなどを検討する際には大変有効なツールです。大森が今まで行ってきた例としては、
以下のような活用方法をしてきました。
  • 中小企業が、新たな経営革新を行いたい。
  • 創業者ご自身が開始しようと思われている事業の経営環境を整理・分析をする。
  • マンネリ化しつつあり、組合や商工会・商工会議所さんの部会の見直しをする。
SWOT分析を活用すると、自社の位置づけ・方向性を客観的に判断でき、方向性を決定する有益な基礎情報となります。また、今後の成長性を内外の環境をふまえて検証することも可能となります。進め方としては、情報を収集しそれを評価していきます。その際どの位置にあるのかを考慮することにより、戦略的な判断ができるようになります。
■収集すべき情報の種類例
機会や脅威となる外部環境には、以下のものがあります
①自然環境・・・暖冬、冷夏、環境規制、世論 など
②法律・政治環境・・・規制緩和、法律施行 など
③市場環境・・・市場規模、成長性、消費者動向、海外市場の動向、顧客ニーズ、市場シェアなど
④経済環境・・・景気変動など
⑤社会環境・・・人口、地域性、年齢構成、少子高齢化 ミクロ環境 など
⑥文化・技術環境・・・価値観、社会規範、ライフスタイル、技術動向、技術革新、情報技術(インターネット) など
強みや弱みとなる内部環境には、以下のものがあります
①経営者の資質・・・リーダーシップ力、バランス感覚(営業重視、管理重視、技術力重視等)など
②経営体質・・・組織構造、目標管理制度、チームワーク、人材育成・教育人事考課システムの有無 など
③営業力・・・顧客別売上高・売上総利益の推移、営業組織、販売政策、販売チャネル など
④技術・生産力・・・研究開発力、人件費、付加価値、労働装備率 など
⑤販売力・・・店舗網、販売店 など
⑥商品力・・・品質・デザイン、ブランド、売上高・売上総利益の推移、製品特性、競合優位性 など
⑦情報力・・・販売情報収集・分析力、発信力、情報システムの整備状況、情報の活用状況 など
⑧財務体質・・・資金力、信用力、利益計画立案 など
強みや弱みとなる内部環境には、以下のものがあります
<内部環境>
Strength(強み)・・・自社の経営資源が、他の競合企業に比べて強い点
Weakness(弱み)・・・他の競合企業に比べて、自社の経営資源が弱い点
<外部環境>
Opportunity(機会)・・・自社にとって有利な環境、チャンスとなる環境
Threat(脅威)・・・自社にとって不利な環境、経営を脅かす環境 など
SWOT分析(例) ~ある金物メーカーの場合~
Strength(強み)

  • ・約100年の伝統技術の承継
  • ・店頭に並ばない高級品を職人に直販
  • ・別注品への対応
  • ・各職人のオリジナル商品
Weakness(弱み)

  • ・ほぼ100%卸販売のため、自社ブランドの知名度が低い
  • ・受注に対する生産数があがらない納期の長期化
Opportunity(機会)

  • ・塗壁ブームによる新商品のニーズが高騰
  • ・一般流通向き商品ではない、高価格
  • ・高付加価値志向の傾向高
Threat(脅威)

  • ・建築様式の変化に伴う需要の変化と減少
  • ・大量生産、海外品による低価格化
  • ・商品のだぶつき
  • ・一般市場向きからの、個人向け商品の対応
  • ・価格の両極端化

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