伊賀上野で見た気品
公開日:
:
最終更新日:2015/04/23
030 地域振興・活性化
昨日から伊賀忍者や松尾芭蕉の生誕の地で知られる伊賀上野に来ています。年に1度、家族共々懇意にさせていただいている方6名との懇親の小旅行です。旅行好きな私ですが、この辺には初めての訪問です。丁度上野天神秋祭と重なり、すごい人の賑わいでした。その片隅でなんとなくはいったお店、実は伝統工芸品である、伊賀のくみひものお店でした。なんでもこの地域で手ぐみ紐の80%を占めているようです。決して大きな売り場ではないのですが、
店内は皇后陛下の御用達の様子や
勲章をもらわれた賞状や
ひもタイ
ネックレス
キーホルダー
来年の干支人形(これを買ってしましました)
などなど
お上さんは丁寧に説明をしてくださいますが、
決して、売ろうという姿勢は見せていません。
どちらかというと伊賀上野のくみ紐を理解してください
という謙虚な姿勢(オーラ)を感じていました。
いい空気でした。
そういえば、今田町で買った枝豆のお店も
そうだったな~
地域振興の1歩はまずは気品をもつ事かもしれません。
関連記事
-
徳島の上勝町へ研修に
診断士の有志4名で徳島から車で約1時間山間部にはいった上勝町へ行ってきました。 人口2000人で山岳
-
「顧客は家族です」といえるスーパー
以前このBLOGでも紹介をしたのですが、今回は兵庫県さんの商業情報誌への掲載に向けての取材で英賀保の
-
線香・豆腐・だんご・お餅・油や
今日は午後から、京都の地元の老舗に訪問しました。その1つが下立売通り(西陣)にある油やさん・昔の住所
-
食は文化なり スポーツは地域の色なり
今日は少し私的な話しですが、今日のお昼は牛タン・夜は博多駅近くの地元の人が行かれる店(私も行きつけに
-
北京オリンピック?!
今日も、豊中→神戸(六甲道)→豊中と精力的に行動していました。(アクトコンサルタントですから) その
-
商いの心、顧客満足へのとりくみ
兵庫県団体中央会さん主催の地域連携推進に向けてのショッピングセンターさんの活性化戦略のコーディネート
-
行列ができすぎるケーキ屋さん
このBLOGでも何度か紹介しました、近くのケーキ屋さんの雰囲気が変わっていました。新たに教室事業を始
-
駅ナカビジネスから学ぶこと
山手線の中でみつけた広告です。大阪の社内に比べますと都内はたくさんの工夫がされていると思います。今日
- PREV
- やる気からもらう若いパワー
- NEXT
- 3人で支援する個別相談会