経営力を高める為の営業再設計コラム ~ 明日の営業力を高める気づきをめざして ~

2017.06.15  第68回 営業マンが、経営センスを養う簡単な習慣

■■今回のテーマ■■ーーーーーーーーーーーーーーーーー

営業マンが、経営センスを養う簡単な習慣

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コンサルティング力をつける為の能力として
よく求められるものに、「経営センス」の育成が
あげられます。

先日も、ご支援先の研修会後の懇親会で

ある営業マンからこんなご意見を頂きました。
 
「大森さんは、中小企業診断士の資格をお持ちですね。
 経営センスを磨くには、とってもいい資格です。
 でもこの資格、財務や労務、国の中小企業施策等
 試験範囲が広く、勉強するテーマが多すぎます」
 
「別に勉強なんかしなくていいんじゃないですか?
 机の上で学ぶという姿勢も大切ですが…
 営業マンはどちらかというと勉強嫌いな人が多い」
 
「そう、正にそれがわたし!」
 
「では、机に向かわないで経営センスを養う
 簡単な習慣をご紹介しましょう」
 
その方法とは
街やお店から経営センスを磨くのです。
 
ここは、経営感覚=商売感覚と考え、
顧客への訪問の際など街を歩いたり
お店にはいった際に、その意識を高めるのです。
 
例えば、営業活動の移動中
お昼にラーメン屋さんにはいったとします。
貴殿は、700円の塩ラーメンを注文
この原価構成を考えてみるのです。

原材料費はいくら?
運んでくれたバイトの人件費は?
家賃は?  1杯のラーメンでいくら儲かるの?

 
700円の原価の内訳を考えてみるのです。
次にお店の様子を眺めてみます。
カウンターとBOXで席数はいくつ?
お店は何坪くらい? 従業員は何人?
そして、今日の売上予想は?
 
ここで、経営としての具体的な
数字感覚を学びます。
 
中小企業貸出審査辞典によると、
ラーメン屋の原価率は約35%、売上高対人件費比率は約28%
坪当りの月間売上高は300万円(但し地域によって差あり)
 
街を歩いていても同じ、
このお店、なぜこんなに流行っているの?
ここに、こんなお店がある理由は?
 
こういった事を考えながら食べたくない、
街を歩きたくないと思われるかもしれませんが
現場での好奇心こそが、経営センスを磨く一番の近道なのです。
 
勉強しても、新しい知識や考え方が身についただけ、
それを応用できなければ意味がありません
 
その応用できる場所は、街やお店にしかありません。
その様子を見ながら経営(商売)センスを磨く習慣をもつのです。
 
明日から、おいしいラーメンを求めるだけでなく
経営センスを磨く意味も込めてお店を覗いてみませんか?
 
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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